
再利用こそ未来:2025年万博 オーストラリア館
再利用こそ未来:2025年万博 オーストラリア館
オーストラリアの2025年万博パビリオンは、再利用こそが未来であることを証明しています。
2025年大阪・関西万博におけるオーストラリア館は、持続可能性の新たな基準を打ち立てています。2012年ロンドンオリンピックパラリンピックの射撃・水球会場、バーミンガム・コモンウェルスゲームズ、2020年東京オリンピックパラリンピックの射撃会場など、過去のイベントで使用された主要な建設資材を再活用することで、廃棄物の最小化を実現しました。
機械設備、厨房備品、造園関係のリースや、プレハブ構造の導入により、使い捨て機材への依存を減らし、サーキュラーエコノミーを推進。さらに、気候に適したシステムや高性能な設備、現地資材を活用することで、エネルギー効率を最大化し、含有エネルギーの削減にも貢献しています。
この画期的なプロジェクトにご協力いただいたパートナーの皆さまに心より感謝申し上げます。
Turner & Townsend、Buchan、Momentum Structural Engineers、日建設計株式会社、Australia at Expo
写真 ©: HuftonandCrow
設計:Buchan(オーストラリア館、2025年大阪・関西万博)
