ジャカルタ2018アジア競技大会競輪場

施主とインドネシア当局が、アジア競技大会専用の仮設ではなく、恒久的な競輪場を建設することを決定した際にも、当社は、建物を国際自転車競技の最高基準に沿って予定通りに納入することができました。 恒久的な施設へ切り替えても、スーパートラスベースの構造（地震や50年に1度の豪雨に耐えるよう設計されているもの）に変更はありません。しかし、当社は主たる契約業者として、サイクリングコースの熱膨張を最小限に抑えるための恒久的な除湿プラントなど、必要な付属設備を地元のチームやサプライヤーと協力して納入しました。 また、ジムとフットサルコートを備えたコミュニティースポーツ施設として、あるいは将来の世界クラスのサイクリングイベントの会場としてその可能性を最大化するために、既成概念にとらわれずに大会後のビジネスプランの策定もサポートしました。 当初は1度限りのイベントのための仮設施設として計画されていましたが、現在では、アジアにおけるサイクリング競技の非常に費用対効果の高いセンターとなっています。