シャネル・モバイルアート
シャネル・モバイルアート
2007年、シャネルのアイコニックなハンドバッグを記念して、世界中の主要都市を巡回する現代アートパビリオンをシャネルは依頼しました。建築家Zaha Hadid氏によって設計されたこの構造物は、有機的で彫刻的なフォルムと全体の上品さの中にディテールを重ね合わせるシャネル特有の要素から着想を得た連続的な空間により、それ自体が象徴的な芸術作品となりました。
- プロジェクト名 Chanel Pavillion
- 施主 Chanel
- 建築家 Zaha Hadid
- 構造設計 Arup London
場所 香港、東京、ニューヨーク、パリ
設計と施工を請け負った当社は、複雑なパビリオンの外装を実現しました。鋼製リブ構造、繊維強化屋根、一連のアーチ道を通って中央の中庭に至るガラス張りの入り口を組み込んだのです。施主の厳格な基準に基づいて作成されたこの構造全体は、基礎を必要とせずに超低衝撃で作られ、
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週間以内に完全撤退し次の都市の目的地にすぐに移動できるものでした。