公共セクター

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ES Globalは、納期を常に厳守することで高い評価を得ています。最近では、そのアプローチを公共部門への迅速なプロジェクトにも拡大し、成功を収めています。

内陸国境施設

ES Globalのトレードマークである「can-do」アプローチを建設に用いて、わずか1年余りでケント州アシュフォード近郊に新しい内陸国境施設を完成させました。
この施設では、英仏海峡トンネルを通って入ってくる植物、農産物、動物の貨物の検査が行われます。HMRCがVAT検査を行う出入りの多いトラック駐車場の真ん中に、5つの主要なポータルフレームの建物、関連サービス、および最大40立方メートルのサイズの27個の地下タンクを設置しました。また、予定通りに施設を完成させる為に関係者全員と特注設備について詳細に相談をおこない、関係者全員が入居する2階建てのオフィスビルも建築しました。

DEFRA BASTION POINT BORDER CONTROL POST

2022年7月からの国境検査強化の導入に先立ち、ドーバー港を経由して到着する食品の検査を予定どおり開始できるように、既存の建物内に最先端の安全施設を新たに設計、建設しました。
当社のステージングチームになじみがあるファストトラック技術とトラスシステムを使用して、旧DEFRA(環境・食糧・農村地域省)流通センターの屋根の下に新しい建物の骨組みと外壁を構築した後に、ドライブイン検査ベイ、温度管理された専門の保管庫、そのほかさまざまなシステムやオフィスを設置しました。このプロジェクトはわずか8か月で完了して2022年春に引き渡され、新体制下でドーバーを通る食品の安全でスムーズな流通が可能になりました。