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Eurovision 2023を振り返る – Reflecting on Eurovision 2023
Eurovision 2023を振り返る - Reflecting on Eurovision 2023
リバプールを象徴するEurovisionの開催から1か月が経過し、当社が携われたことを大変誇りに思います。創造的、革新的、そして持続可能なイベント会社として、当社は挑戦的なプロジェクトに取り組む機会を楽しんでいますが、今回のプロジェクトも例外ではありませんでした。
当社のチームは、屋根の骨組み、プラットホーム、解説ブースに命を吹き込むために、驚くほどの労力を費やしました。20m x 25m x高さ18mのメイングラウンドサポート(ショーの装備はこれとメインアリーナの屋根に分かれていました)、ショー用のメインサブデッキ、すべての国の解説ブース、カメラプラットホーム、すべてのアクセス用階段、さまざまなケーブルガントリーにはこれまでの特許取得済みの機器を使用しました。Unusual Riggingの勧めに従い、会場の屋根から荷重の一部を取り除くために屋外の自動昇降屋根システムを設置しました。各重量が5tの4つの大型クラッド照明アーク、ステージスラストの上につり下げられた3つの美しいオーバル、相当数のフライングLEDとライトの重さにより、総静的荷重は140t弱になりました。
Creative Technology UKとその姉妹会社であるFaberは協力して、2つのセクションに分かれた印象的なLEDフロアを設置しました。ROE Black Marbleの700枚以上のパネルで構成されたこのフロアは、広大なオーバル、キャットウォーク、ステージ上部のエリアを飾りました。
メインアリーナ内でのこの作業に加えて、当社はリバプール市議会Eurovision Villageにメインステージと正面玄関の構造、アクセス可能な展望台、ディレイタワー、ビデオスクリーンサポートを提供しました。Eurovision Villageでは、主となるステージにはすばらしい16m LTステージを、アクセシブルな視聴プラットホームにはES Globalデッキングシステムを、ES Global LTトラス(2つのディレイタワーを2つのビデオスクリーンサポートと組み合わせ、サイト全体で良好な視界を維持するために使用されました)、およびES Global Front Of Houseを使用しました。当社の適応可能なキットを使用すると、オーダーメイドの構造を作成することができるので、イベントにとても個性的な印象をもたらすことができます。
Eurovision Song contestの現代的で先進的な精神を体現しつつ、このイベントのユニークで象徴的なエッセンスを醸し出す雰囲気づくりに携わることができたことを大変うれしく思っています。
このすばらしい機会を提供してくれた施主の
BBC
スタジオとリバプール市議会に心から感謝します。